リレーコラムについて

コピーライターとなぜか部長

林まり子

ワーキングマザーの問題は、日本の働き方の問題だ。

これは、わが局の局長の言葉です。
「長時間残業を前提にした日本の働き方を見直さないと。
今日はパパが早くかえれるっていう日がないと
ママは働けないでしょう?いまは、過渡期ですよね。
そういう時だから、林さんが部長になる意味があると思うのですが。」

なんどか局長のお話をうかがううちに
部長になってみようと覚悟をしました。
局長と次長と元上司、そして仲間の応援がなかったら
たぶん、決心できなかったでしょう。

でも、その前に、子どもに聞きました。

「ママは、部長というものになるかもしれない。
 いままでのように、おうちに早く帰れない日もある。
 でも、お仕事以外の時間は全部一緒にいる。
 なってもいいかな。」

子どもがOKをだしてくれました。
・・よくわかってないと思うのですが。

そんなこんなで3月1日から部長です。
まだ、2週間もたっていません。
なのにドンドン相談が舞い込みます。
部長という肩書がつくと、こうも変わるのか・・と
いまごろ気づく私がトロイのかもしれないです。

日々、全速力で駆け抜けています。
経験不足なので、周囲に迷惑もかけつづけています。
部長なのに助けられてばっかりの毎日です。
でも、コピーライター時代に養ったど根性で
乗り切っていくしかないのです。

どきどき「また書きたいと思わない?」と聞かれます。

あまり思わないですね、いまは。
将来は思うかもしれませんが。

コピーライターは辞めたとはいえ、
今の仕事はそのスキルが結構活かされてるんで。。。。

明日は、そのあたりを書いてみようと思います。

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