節目の1日
今日10月1日は、採用広報に携わるものにとっては節目の1日です。なぜか?それは、多くの企業が10月1日に内定式を行うからです。約1年近く前から準備し、広報し、説明会、選考を経て、内定を受諾してくれた学生たちが一堂に集うのが今日なんです。もちろん採用の最終的なゴールは入社後に活躍してくれることですが、この日を無事に迎えられたかどうかも、採用活動および広報のひとつの成功の目安となります。
そんな節目の1日に、僕の事務所でも大きな節目が2つやってきました。Fanclubは今日から3年目に突入します。そして、なんと1人から2人に増えました!!つまり、僕自身が経営者として初めて人を採用したんです。まあ、企業勤めをされている方からすれば、「1人採用したくらいで大げさな」と思われるかもしれませんが、ここ数カ月の期待と不安の入り交じった複雑な感情は表現し難いものでした。都内に家を買うときより、よっぽど緊張しました(笑)。
また、これまで様々な企業の採用活動にアレコレ勝手なことを言っておきながら、いざ自分自身が人を採用するとなると、「あれも伝えたい、これも知ってほしい」と求職者に情報を詰め込みすぎたり、「やっぱり中止しようかな」と態度を急変させたり。採用活動というものの難しさ、責任の重さを痛感させられました。でも、この経験はきっと今後の仕事に役立つと思います。人事や経営者の方々の苦労を、今まで以上にリアリティを持って理解し、寄り添った助言ができると思います。
とはいえ、今日からうちで働いてくれる君へ。
Fanclubを選んでくれて、ありがとう。採用広報を中心に挑戦しがいのある仕事がたくさん待っています。ワークライフバランスや安定なんて言葉からは、ほど遠いところにある職場ですが、これから働く場所としても少しずつ一緒に成長させていきましょう。どうぞ、よろしくお願いします。
あれ、これってコラムになってないですかね?皆さん、ごめんなさい。