リレーコラムについて

迷ったら、居酒屋にゆけ。

小林麻衣子

休日出勤界の貴公子・林潤一郎さんからご紹介いただいた、

POOLの小林です。よろしくおねがいいたします。

「いろは寿司の芽ネギをごちそうしてもらう」

というささやかなご褒美につられて安易にバトンを受け取ってしまいましが、

バトンを渡せる人がいないことに気づいてしまって、

とてもうろたえています。

気軽にお願いできる感じの後輩コピーライターや友達的コピーライターが、

ほとんどいないという現実。できれば気づきたくなかったです。

でも仕方ないので、その現実と向き合う1週間にしたいと思います。

2-3日後、「え、どうしてわたし(ぼく)のところに?」

という方にバトンのお願いがいくかもしれませんが、

その時はどうか哀れに思ってやさしく受け取ってやってください。ぺこり。

さて、何を書こうかなあと思い、

前走者の林さんにならってスマホやメールに書き留めている

「メモ書き」ぽいものを見てみました。

でもそこには「大衆酒場」と「銭湯」のリストや情報ばかりで、その他は、

・酔いながら聴いた歌謡曲の歌詞の走り書き
(例:「人間模様の絶体絶命」)

・父や母からの天然おもしろメールのコピペ
(例:私「今度の土曜日ヒマ?」 母「次の土曜って、何曜日?」)

・酔ったときに書きなぐったであろうポエム的なもの
(例:※控えさせていただきます)

などなど、使えそうなネタがほとんどありません。無念です。

でも、もしかしたら、銭湯ネタや酒場ネタは、

ちょっとは誰かの役に立つかもしれない。と、

ちょっとだけ思うので、明日はそのあたりを書いてみようかなと思います。

私の会社のボスであり、コピーライターとしてのお師匠さんであり、

赤提灯のお師匠さんでもある小西利行さんも言っています。

本当に大衆に受け入れられ、大衆に愛される広告やモノゴトすべては、

「居酒屋」で語られると。

女子会の中で話題になったり、

おじさんたちの酒の肴になるような広告や、モノゴト。

それが最強なんだと。

というわけで、今日はもうノドがカラカラなので、

どこかにビールでも飲みにいこうかと思います。

机上の空論より、机上のビールです。

また明日、どうぞよろしくおねがいします。

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