クリスマスのごまかし方
こんにちは。
突然なのですが、クリスマスのことをふと思い出したので
書かせていただこうと思います。夏なのにすみません。
今日は、クリスマスのサンタの存在を適当にごまかしていると、
ひねくれた大人に育つというお話です。
わが家のクリスマスはかなり独特でした。
クリスマスの2週間前くらいになると・・
※以下、回想です。
母:サンタさんに欲しいもの頼みなさい。
<三宮のそごうのチラシを渡される>
僕:(・・そごうのチラシ?)
母:
サンタさん、そごうに寄ってから来るらしいから、
そごうの中から選びなさい。
僕:(サンタさん、三宮のそごうに寄って来るん・・?)
僕:(サンタさん、みんなの分のプレゼント、そごうで買ってんの・・?)
僕:(なんで、大丸じゃないん・・)
<戸惑いつつ、欲しかったおもちゃを指差す僕。>
<おもむろに電話をかける母。三宮のそごうに。>
僕:(え??そごうに電話してる。サンタさんに電話するんとちゃうの??)
<めっちゃよそ行きの声で、おもちゃを予約しだす母。そごうに。>
電話を終えた母:サンタさんがそごうで受け取って、届けてくれるから。
僕:(サンタさん・・ただの宅配便やん)
疑問が数えきれないくらい現れました。
母の言葉の「サンタさん」を「お父さん」に言い換えるとなんだかしっくりくる。
とも思いましたが、
「この疑問をぶつけるのは、なんだかよくないのでは」と
空気を読んでグッとこらえて、クリスマスの朝を楽しみにしていました。
そしてクリスマスの朝。
届いたのは、そごうのチラシで、ほしかった物の隣に載っていたおもちゃでした。
そのあと、クリスマスはどんどん杜撰になっていって
最終的には12月10日くらいにプレゼントが届いたりしてました。
アマゾンお急ぎ便か。
僕がひねくれた大人になったのは、
そんな適当なクリスマスのせいでもあると思っています。
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