酉 YEAR OF THE COCK
ひな祭りですね。
ところで、にわとりは鳴いたのか?
TCC事務局さんがfacebookアカウントで
煽ってくださっているが、そこはあえて淡々と書くと、
2016年に、僕はTCCの新人賞をいただいた。
願掛けはニワトリだけでなく、明治神宮にも行ったし、
”捨てたもんじゃない、引っ越しダンボール。”の
「つくり方動画」を撮影してくださった東北新社さん
の近くの豊川稲荷にも行ったし、地元である姫路の総社にも行った。
神に頼みすぎである。
しかし、その甲斐もあってか
いま僕は、computer screenの中からあなたに語りかけている。
コピーライターの入江亮介くん!豊川稲荷は効くみたいよ。
最終回で、約束を果たした。
2016年はまた、
僕にとって結婚式を挙げた年でもある。
あのファンキーな先輩も、僕らがいた名古屋の広告会社からも、
大阪や姫路からも、親族友人たちが何人も来てくれた。
名古屋時代からの後輩で、東京でも同じ会社になった
コピーライターの入江と、谷山クラス7期で一緒になった
2年目コピーライターの宮原が、ともに受け付けをやってくれた。
この仕事と、いくばくかのお酒が、連れて来てくれた人たちだ。
もうひとつ。
僕は「蛇」の回でお話ししたC.C.レマンという会社を
2017年の2月で退職し、
いまI&S BBDOという広告会社にいる。
転職を決めたのも、2016年末ごろ。
たし算の成長から、かけ算の成長に。
広告という場所での目標も、まだ残っている。
2016年は、
申年のイラストのように、転がるように過ぎ、
ちょっとしたジャンプをした年だった。
年末、例によって大宮講平さんと
http://www.overheadtokyo.com/
酉年の年賀状について飲み打ち合わせをした。
忙しかった一年のテーマは「日常」。
みそ汁とごはん、目玉焼きと海苔の朝食。
そんな当たり前のものこそ、すごい力を持っている。
LIFEの時代。
少なくとも2016年は、そう言いたくなる
ニュースがいくつかあった。
…海苔といえば。
ちょうど、海苔の素敵な広告をつくった人を思い出した。
電通の、福岡万里子さん。
谷山クラス7期の同期で、
2016年TCC新人賞の同期でもある
あの才媛コピーライターは、
どんな日常を過ごしているのだろう。
TCCリレーコラムは、
福岡女史への期待を高めつつ来週につづきます。
5日間、ありがとうございました。
また、お会いしましょう。
よかったらまた、この東京音泉で。
お相手は、川見航太でした。
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