リレーコラムについて

はたはたコミュニケーション

福岡万里子

こんにちは。福岡万里子です。

私、生命線が長いんです。手の甲まで繋がっています・・・。
手相を見てもらうと必ず「90歳ぐらいまでは生きますね」と言われます・・・。

長寿といえば、わたしの母方のひいおばあちゃん。
6年前に亡くなっているのですが、102歳ぐらいまで、とってもとっても元気でした。
芸能人とスポーツに関して誰よりも詳しくて、全くついていけないレベル。
小さい頃はこっそり火の鳥の疑いをかけて、不気味だなぁと思っていました。

彼女は島根県安来市にいて、実は2回ぐらいしか会ったことがないのですが、
電話がしょっちゅうかかってきていました。
わたしはそれがすごく苦手苦手で。よく嘘ついて逃げてました。

理由は、方言リスニングが難しいから。
質問を受けているのかすら分からないので、ひたすら相槌を打ち続けるのがつらかった・・・。
これ間違えると会話が進まないんです・・・。

また食べ物の単語も違うので、そこでもずれが生じます。
実際本当に好きな魚を答えても通じなかったので、島根にある魚で知っているものを答えていました。
おかげでわたしは「はたはた」(日本海の魚)が好きなことになり、全然好きでもないのに、それ以降たくさん送られてくることになりました。

父の場合、むしろ恩恵を受けていました。
ひいおばあちゃんがひたすら「朝青龍とプロレスについて」語っているときに、
わたしと同じように、「ええ。ええ。」と相槌を繰り返していたら、
「福岡さんは話をずっと聞いてくれる、いい男」ということになっていました。
一切理解していなかったのにずるい男・・・・。

父のように、ラッキー?ならいいですが、言えることしか言えないってすごくもどかしいですね。
外国語でもあるあるですが。
そんな話を、母からLINEの出雲弁スタンプを送られてきて思い出しました。
わたしも、いまさらながら「出雲弁検定教科書」でも買ってみようと思います。

そして、みなさま!島根の言葉はわからなくても、おいしいものや、いい神社はよく知っているので、いつでもご連絡ください!

福岡万里子

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