ドキッとする文字
こんにちは。福岡万里子です。
文字でドキッとすることがあります。
わたしは、仕事では手書きでないと頭が働かないのですが、プライベートでは
完全なデジタルネイティブ世代として育ってきました。
小学生のときに、PCメールに出会い。
中学生のときに、携帯電話を買ってもらい、毎晩友達や先輩とメール。
高校生のときに、ブログに出会い、こっそり日記。
大学生のときに、チャットとFacebookに出会い、四六時中チャット。
いまでも悲しいことに、直接お話するよりも、LINEの方が何倍も饒舌だったりします。
そんな中、いま、大学のときの同級生の間で手紙ブームが起きています。(わたしはもらうばかり・・・)
旅行や誕生、日常でもハガキを送ってくれる友達が増えてきています。
小中高生のときと違って、大学以降に知り合った友達は、どういう字を書くのかさえ知らない。つまりハガキの字はとっても新鮮で、ドキッとしてしまうのです。
たしかに、書道家の友人に聞いてみると文字をみるだけで、その人の人柄がよくわかる」そう。こわいなぁ。
逆に手書きが当たり前の相手だと、手書きを見てもドキッとしないこともありました。
小学生のときに老人ホームに歌いに行く、という行事で出会った「第3のおばあちゃん」と、毎年文通をしているのですが、仲良くなって15年間。
正直顔より、文字の方が覚えているという関係性でここ数年メールもしています。
すると絵文字満載、返信は早い。
それもハートや桜の絵文字満載で、平成生まれのデジタル人間には、衝撃でした。
最近スタンプは使うものの、絵文字は使わなくなってしまった自分って、女子力低いのなぁと。
彼女は「お上品なおばあちゃん」を演出したいときには手書きにすればよいし、「かわいいらしいおばあちゃん」を演出したいときにはメールにすればいいなんて、いい武器だなと思いました。
手書きが常に最強!というわけではなく、結局人は?わたしは?ギャップが好きなのかもしれませんね。
いつもフォントで話している人の手書きをみると、その人の本心が見える。
一方、手書きを見ていた人のメールを見ると、メールの方がずるいツールに変わってしまう。
私もまずは、久々に絵文字でも使ってみようと思います。
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