コピーとAI
AIがコピーライターにとってかわる時代は来るのか。
ときどき話題になる話だと思いますが、
みなさんはいかがお考えですか?
賛否両論あると思いますが、ボクの考えは、Yes、つまり、
近い将来AIコピーライターの時代になるだろう、というものです。
なぜなら、コピーを考えるときの思考法を考えると・・・
・ さまざまな切り口から商品の良さを洗い出し、
・ どう伝えれば伝わりやすいかを考え、
・ もっとも効果のありそうな1本を選び出す。
これって、AIがいちばん得意とする分野なのでは・・・
ビッグデータを駆使して。
でも、そこで、こんな反対意見が予想されます。
そういうプロセスでは考えられないような言葉こそが、
人間の心に届く可能性がある。いわば「人間らしいコピー」。
くうねるあそぶ、なんてAIには思いつかないんじゃないか。
AIにとっては、「エラー」なのに、人間には、響く。
それを考えられるのは人間しかいないのではないか、と。
その通り、とは思うのですが、
それは「過渡期」と呼ばれる時代なのではないか、と思うのです。
AIコピーライターと、人間コピーライターが共存する時代。
しかし、その後待っているのは、
その「人間らしいコピー」すら、AIが習得するのではないか、
ということ。
なんだか未来のない話を、すみません。
できれば、コピーライターが未来もやっていける方法、
誰か考えていただけないでしょうか。
「へー、キャッチコピーって、昔は人間が考えてたんだね、
すごいねー!」
なんて、玄孫(やしゃご)とかに言われてたら、悲しいじゃないですか。
みなさん、どう思われます??