営業
山田英理人
こんにちは
山田英理人と申します。
東京コピーライターズクラブに入会させていただきましたが、
現在、名刺にコピーライターの文字はありません。
電通に入社し、
5年間コピーを書いていましたが、
昨年より営業として日々お得意に通っております。
営業って、
なかなかどうして難しいですね。
お得意の近くにいれば、
よりスピーディーで、より精度の高い提案ができる。
とか思い描いていましたが、
現実は、近すぎちゃってどうしよー状態です。
プレゼンが怖くなりました。
クリエイティブ時代、緊張せずに行えていたプレゼンが、
営業として座ると、ずっと手に汗を握っている。
自分は、はじめの挨拶程度しかしゃべらないのに。
メールひとつとっても、
何をどう書こうか、
いつ送ろうか、
むしろ送らないべきか。。。
トーキョービジネスメール年鑑があればいいのに。
穴が空くまで写経します。
ずっと出たとこ勝負で臨んでいたように思えます。
何度お得意に呆れられたことか。
一月程前、
恥ずかしい話ですが、謝罪をしなければならないことがございました。
大変な迷惑をかけてしまい、
説明の余地もない事態だったのですが、
先方の担当者は、次に活かしましょう。
と応えてくれただけです。
ん?それだけ?と虚を突かれたのですが、
ふと、新入社員時代、営業局の偉い人が
カッコつけて意味深なことを言っていたのを思い出しました。
「営業とは、謝ることができる人なのだよ」
ほんと損な役回りだ。
なんでこんなに楽しいんだろ。
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