骨折が教えてくれた10のこと vol.01
2014年TCC入会の竹田芳幸です。
月曜日の午後二時ですが、僕は部屋のベッドにいます。
なぜかというと、右足の脛を骨折して歩けないから。全治は3ヶ月。
なかなか面白い状況でのリレーコラムなので、この骨折から学んだことを皆さんに共有します。
けっこう役立つと思います。
まずは骨折の経緯。
8月4日18:00 @豊洲。
POOLの同僚やその友人たちとフットサルをしていました。
夕方とはいえ夏の屋外で、ヘトヘトになりながらも楽しくボールを蹴っていた時、それは起きました。
シュートを打つ相手選手を阻止しようと僕が伸ばした右足。
そこに、振り抜かれた相手の右足。
二つの足が衝突し、僕はその場に倒れ込みました。
蹴られた瞬間に、これはやばいと思いました。
たぶん打撲。とにかく今日はもうできない。
自力で動くことができなかったので、仲間に引きずられてピッチの外へ。
氷をもらって患部を冷やしながら、みんなの練習が終わるのを待っていました。
この時点で、骨折してるとはまったく思っていませんでした。
その理由が「腫れてないから骨折じゃないよね。」という間違った認識。
激しく蹴られたのに僕の足は、あまり腫れませんでした。内出血もなし。
僕も含め一緒にフットサルをしていた人たちも「だから大丈夫」と思っていました。
しかし、1時間経ってもまったく痛みが引かず動ける様子もなかったので、念のため救急病院へ。
そこでレントゲンを撮ってはじめて骨折がわかりました。
というか認識しました。
学び01 #腫れない骨折もある
キレイに骨だけポッキリ折れていて周りの組織の損傷や内出血がなかったので、あまり腫れなかったらしい。
腫れない=骨折じゃない は、間違った診断でした。
病院での診察を終えた僕。
幸いにも骨がずれていなかったので手術の必要はなし。
足を固定して終了。
よって、家に帰されました。(これが苦悩のはじまり)
渡されたのは松葉杖のみ。
しかし、足が痛すぎて松葉杖で移動するのは困難。
とりあえず痛み止めを飲んでしばらく待ってみたけれど状況は変わらず。
仕方がないので、タクシーで帰宅することに。
タクシー乗り場までは車椅子で移動。
手伝ってもらってなんとかタクシーに乗り込んで出発。
着いてからのことは、考えていませんでした。
つづく
※写真は骨折直後で、今はもっと回復しています。
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