授賞式に行く理由
明日はTCC賞授賞式&年鑑発刊記念パーティですね。
僕はここ数年、毎年出席しています。
ボスのCMで連続授賞を続けている福里さん並みです。
僕は一度も受賞していませんけど。
授賞式&パーティに行く理由の9割は、
ニューオータニ名物のカツサンドと久兵衛のお寿司です。
嘘です。それは1割くらいの理由で、
9割はコピーライターの殿堂入りをされた方の
スピーチを聞くためです。
2015年、仲畑貴志さんの殿堂入りのお祝いに
サプライズゲストとして駆けつけた糸井重里さんとの
ハイタッチからのハグ!
絆ってこういうものなんだ!
2014年、小野田隆雄さんのスピーチは、
メーカーに所属する自分は
外を知らない存在であったことの劣等感。
照れながら話す物語に静かな感動を覚えました。
2012年、久々にTCCの場に現れた糸井重里さん。
「僕は今でもコピーを誰よりも書き続けていると思う」と、
ほぼ日の「今日のダーリン」を
コピーととらえていることに目からウロコ状態。
全然TCCと疎遠じゃない!
そして既にお亡くなりになっている方もいらっしゃいます。
その場合は奥様やご子息が
これまた素晴らしいお話をしてくださるんですね。
感謝と愛情。陳腐な言葉しか並びませんが、
家族に尊敬される仕事を残さなきゃなぁ…と背筋が伸びます。
今年新たに「コピー十日会」という
TCCの前身に当たる団体が殿堂入りしたようです。
招待状に入っていた当時の集合写真が格好よすぎです。
どんなお話を聞かせていただけるのか、
カツサンドとお寿司はいただけるのか、
楽しみに今年も紀尾井坂をのぼります。
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