パラレルワールドって、わたし
「地上波」の回を読んでくださった先輩が
高橋一生動画を教えてくださって、
じっくり堪能させていただきました。
ところで地球とほぼ同じ大きさで、
生命が存在する可能性のある惑星が
発見されたようですね。
地球との距離は11光年。
近い、近いでしょ、11光年は。
行けるじゃん。ワープ航法使わなくても。
私にも行けそうな気がしますよ。
何らかのテクノロジーが発達したら。
それとも、これはやはりパラレルワールドなのか?
何らかの現象が発生し時空が歪み、
亀裂からもう一つの地球がこぼれでてきたのか?
もしかして私が動画を見すぎたせいで!
いつも、ここではないどこかへ
行きたいと思っていた。
でもなかなか行くことはしない。
「どこか」がどんなところか想像するだけだった。
そんな私だったけれど、
最近は仕事を通じて、西へ東へ出かけていく。
仕事が私を「どこか」へ連れ出してくれる。
「どこか」は、いつも想像どおりではない。
だから面白い。
この仕事は幸福な仕事だと思う。
元赤坂のオフィスで働きはじめた頃は、
ただただ、かっこいいコピーを書きたいだけの
生意気な美少女(?)コピーライターだったのに
いつの間にかこういう場所に来ていました。
ここではないどこかへ、
行きたいと思っていれば
きっと行けるよって話です。
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元赤坂のオフィスで働きはじめた頃は、
仕事に嫌気がさしてしまうと
豊川稲荷でぼけっとしてました。
その頃、小学生だった高橋一生は、
学校帰りに豊川稲荷で遊んでいました。
よく、一緒にゲームして、
ときどきは悩みを聞いたりしていました。
今ではお酒も飲んだりします。
という、私たちが11光年はなれた惑星に
いるかもしれない。
ここはパラレルワールド。
行きたくても行けない場所。
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これで、大友のコラムはおしまいです。
一週間、バカな話におつき合いくださってありがとうございます。
何年後かに読み返したら、赤面するようなことを
書いてしまった気がします。
でも、いいや、
これが今の私なので、いいのです。
コピーや広告の専門的な話を期待していた人、
ごめんなさい。
来週は、サン・アドの後輩で、敬愛する
岩崎亜矢ちゃんです。
ためになる話をしてくれるはずです。
というわけで、11光年離れたパラレルワールドに
帰ります。
バイチャ
大友美有紀
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