マダマダさん。下駄箱の隅に、カカトがとれたりした靴が眠っていませんか。はけないけれど捨てたくない。そ...

マダマダさん。
下駄箱の隅に、カカトがとれた
りした靴が眠っていませんか。は
けないけれど捨てたくない。そん
な気持ちのまま置いてある―。も
ちろん修理すればマダマダはけま
す。資源節約の世の中でもあり、
なおせるものはなおして使おうと
いう方がふえました。
西部池袋店5階にある修理コー
ナー「メンディングショップ」には、
そのようなマダマダさんが大勢お
見えです。靴やバッグなど皮製品
の修繕、包丁や鋏の磨ぎ。15分か
ら30分で見違えるようになります。
ネームプレートの彫刻、スペアキー
造りもしています。
マダマダ使うためには、やはり
マメな手入れが第一。それ
に大破しないうちにな
おすこと。なにより大
切なのは、使えな
くなったと
簡単に思い込
んでしまわないこ
と、ですね。
(工具売場・磯部英夫) 小さな手紙
6月6日