新しいピンセットは使わない。 グランドセイコーをつくる職人たちの道具は、
たとえばピンセットも、ひとりひとりカタチがちがう。
削り、磨き、焼きを入れ、自分の手の一部になって
はじめて、ピンセットも一人前になる。
どんな精密な工作機械にもできない仕事をする。
そんなために彼らは、平凡な道具を、
世界にひとつしかない道具に変えてしまう。
それも、この時計をつくる仕事の一部なのだ。

日本には、いい腕時計がある。Since 1960 Grand Seiko

NO.19069

広告主 セイコーウオッチ
受賞 新人賞
業種 精密機器・産業資材・住宅・不動産
媒体 ポスター
コピーライター 渡辺裕之
掲載年度 2004年
掲載ページ 415

渡辺裕之わたなべ ひろゆき

2004年入会