フォトジュエルS／母の言葉、娘の心 Aタイプ　168秒...

フォトジュエルS／母の言葉、娘の心 Aタイプ　168秒 S：
一冊のアルバムを、母と娘に見てもらった。

母（林家）：
妹が生まれて、哺乳瓶でミルクだとか
なんかを飲ませてもらうのを見て。
私も飲みたい、と甘えてきてる写真です。

母（岩岡家）：
おひな様の時の写真ですね。ニコニコ
笑ってて、よかったなと思ってます。

母（笹川家）：
これは、自宅です。この子は４人目
だったんですけども…。

S：
母はすべての写真を覚えていた。

娘（岩岡家）：
この年齢のことは、ちょっとわからないですね。

娘（林家）：
えぇ〜、どこだろう…？

娘（笹川家）：
覚えてないんですけど。初めて見ました、この写真は。

S：
娘は覚えていない写真があった。

娘（笹川家）：
これを、耳に当てる？

S：
母が語る思い出を聞きながら、アルバムを見直した。

母の声（笹川家）：
この子はすっごい色が白くて。透き通る
くらいくらい白かったんですよね。
大きさもそんなに大きくなく、でも無事に
生まれてよかったなぁっていう…。

母の声（林家）：
自分で、その、空気を入れたいと。
で、やるんですけど、うまくはいかないで、
結局お父さんにやってもらってました。

母の声（岩岡家）：
三輪車を買ってもらって、ちょこちょこ
ちょこちょこ。危なかしかったんですけど
かわいいなと思ってました。

娘（笹川家）：
え…。

娘（岩岡家）：
私も娘を産んで、かわいいと思ったので。

娘（林家）：
ぜんぶ、成長とか、細かい…
こういうことがあったんだよとか
覚えててくれてるし。すごいね。

S：
写真は撮っただけじゃなく
アルバムにすることで愛情になる。
母が教えてくれた。

娘（林家）：
一冊のアルバムに成長過程が分かるように
残してあげたいな、と思ってます。

娘（岩岡家）：
母がやってくれたように、
自分の娘にも見せてあげたいです。

S：
親が子どもを思うとき、つくりたくなるもの。

娘の声（林家）：
いつも笑顔でいられたらな。

娘の声（笹川家）：
何年単位でも一冊ずつあったら・・

娘の声（岩岡家）：
思い出として残っていくのがいいなと。

S：
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