企業/「スーパーなひと」ジョナタ篇 137秒 M:
♪~ (ジョナタのギター演奏)
M:
♪~ (「Tie A Yellow Ribon Round The Old Oak Tree」)
NA:
ジョナタさんは繊細な人だった。
少し人見知りなことは
言葉がわからなかくてもわかった。
仲良くなりたくてたくさんの質問をぶつけた。
足の指はとても短いから、
力づくで広げて、 練習したんだ
S:
さわっていい?
NA:
緊張をほぐすつもりで少し大げさに驚いてみせた。
S:
すごい!ここ硬くなってるんだね!
NA:
するといろんなテクニックを披露してくれた。
私は大きな拍手をたくさんした。
するとジョナタさんはふと私を見つめてこう言った。
S:
目をつぶって聴いてみてくれる?
ジョナタ:
(ポルトガル語)
S:
足で弾いていることは僕にとってあまり重要ではないんだ
ギターを手で弾いている人を見たとき、
余計なことを考えたりなんてしないよね
ただ音楽がよければ自然と感動する
NA:
足で弾くか、手で弾くかは関係なくて
そこにあらわれる音楽を感じて欲しいんだ。
私はハッとした。
そんなつもりはひとつもなかったのだけど
こういうポジティブな気持ちのなかに
小さな偏見はもう生まれてしまっているのかもしれない。
なんてことだ。
なんてことだ。
私も、少しずつ変わらなきゃ。
S+NA:
BE THE CHANGE
さぁ、街から世界を変えよう。
三井不動産
S: 三井不動産