岩手日報社 2020年3月11日広告「言葉」篇
TVCM 90秒 M:
♪〜⻘葉市⼦「ひかりのふるさと」
S:
「いってらっしゃい」
「卒業、よかったな」
「じゃあまたな、来週ね」
これらは、震災で亡くなった⽅々の、⽇常の⾔葉。
そして、彼らの、最後の⾔葉。
「うん、おいしい」(息⼦)
「今夜はダンスあるからね。遅くなるよ」(妻)
「いまから帰るから、実家にいてね」(夫)
「⾼台さ、逃げろ」(⽗)
わたしたち、明⽇何が起こるかを知ることはできない。
だから、今⽇、3⽉11⽇、⼤切な⼈と話してください。
あの⽇、すべての⼈が知ったように、
明⽇が来るのは当たり前ではないから。
あの⽇の後悔を繰り返さないために、
3⽉11⽇を、⼤切な⼈を想い、⼤切な⼈と話す⽇に。
今⽇、話そう。
岩⼿⽇報
NO.2021054
広告主 | 岩手日報社 |
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受賞 | ファイナリスト |
業種 | マスコミ・出版 |
媒体 | TVCM |
コピーライター | 河西智彦 |
掲載年度 | 2021年 |
掲載ページ | 158 |