つぎの飲み会は、打ち上げになる。
一緒にがんばった仲間との。 久しぶりの再会は、地元の料理が並ぶ居酒屋で。
馬刺しにこづゆ、ニシンの山椒漬けを注文したら、
まずは福島の地酒で、自分たちにおつかれさま。
ふるさとに帰れなかったひちも、待っていた人も、
みんながんばった人だから。
つぎの飲み会は、きっと打ち上げになる。
福島県民の日である本日の新聞は、
手紙として郵送することができる「おくる福島民報」。
この機会に、なつかしい故郷のニュースをそえて、
県外にいる大切な人と福島で会う約束をしませんか。
まだまだ油断はできない日々がつづくけど、
約束を叶えられる日は、いつか必ずやってくる。
おたがい苦労したぶん、最初の一杯は
どんな乾杯よりもおいしいはずです。
おくる福島民報
姉川伊織あねがわ いおり
2019年入会