日本郵便 手紙事業
「錦鯉長谷川さん/母の日」(WebMovie 104秒) S:
2022年 母の日

文面:
かあさんへ

S:
贈る人 錦鯉 長谷川 雅紀

文面:
こうして手紙を書くのは、20年振りになります。

NA(長谷川):
うち3兄弟なんですけど、学生時代はですね姉と弟が
本当に親に迷惑かけてきたんですよ。
でも、学生卒業してからいちばん手がかかったのは
あんただよってよく言われてて。
親に電話したら、お金貸してくれ、
母の日だとか誕生日だとか記念のときには
いっさい連絡しない。何も贈らない、っていう。
どうしようもないですよ。

文面:
「電話一本でいいんだよ。」と言ってくれたのに
その電話もすることができなかった。
心配ばかりかけて申し訳なかった


NA(長谷川):
お母さんの顔思い出して、こんなことあったよな、
あんなことあったよな、あんな事言われたよな、
こんなこと言ったよな、っていうのやっぱり浮かぶんですよね。

文面:
これから少しは恩返しできる
どうか、長生きしてください。

NA(長谷川)::
伝えたいですね、感謝を。今までありがとうっていう。


S:
言葉にできないものも、
ちゃんと書いてある。

CI

S:
5月8日は、母の日。

NO.2023125

広告主 日本郵便
受賞 ファイナリスト
業種 金融・保険・公共・教育および学校
媒体 WEB
コピーライター 野澤幸司
掲載年度 2023年
掲載ページ 230

野澤幸司のざわ こうじ

2007年入会