お味噌は、あまりにも無口でした。 思えば、お味噌はあまりにもいつも無口でした、
どんな時もそばにいて、日本人のからだと健康を、ずっと支えつづけてきたけれど、
そのことを特別に語ろうとしたことはなかった。でも、それは違う、と思いました。
からだにいいものは、そのことを伝えなければいけない。
伝えることで、お味噌の大切さに気づく人を、ひとりでもふやさなければいけない。そう思ったのです。
からだをつくり、美しさを育て、病から人を守る。大豆という「栄養の天才」を原料に、発酵という
「自然の魔法」に育まれ、人のからだにかけがいのないめぐみをくれるもの。
それだけじゃない。朝の光でいただく一杯のお味噌汁は、今日という一日をきちんと生きよう。
そう言っている気がするのです。今日という一日を、家族を愛し、人を敬い、礼儀を忘れず、
ていねいに生きよう。そうなのです。お味噌は、からだの健康だけでなく、
日本人の、清潔で節度のある、生活や心の健康までつくっている。そう思えてなりません。
お味噌を愛することは、生きることを愛すること、これからも、
あなたのいちばんそばで暮らしたいと願う、マルコメ153年目の春です。マルコメ
お味噌は、からだと生きていく。
NO.25107
広告主 | マルコメ |
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業種 | 食品・飲料 |
媒体 | その他 |
コピーライター | 岩崎俊一 岡本欣也 |
掲載年度 | 2008年 |
掲載ページ | 113 |