ブックオフコーポレーションBOOKS　TO　THE　PEOPLE　プロジェクト　4分30秒...

ブックオフコーポレーション
BOOKS　TO　THE　PEOPLE　プロジェクト　4分30秒 NA(西島秀俊):
いったいどれだけの人が本に飢えているのだろう。
そんなことを思ったことはありますか。
あなたが本を売ってくれるブックオフの買取カウンター。
その小さなカウンターが本に飢えている国とつながっている。
そのことをあなたは知っていますか。
たとえばスリランカ民主社会主義共和国と
つながっていることを。
2009年、夏。ブックオフは新しいアクションを始めた。
その名はBOOKS　TO　THE　PEOPLEプロジェクト。
文字通りみんなに本をという気持ちを
プロジェクト名に込めた。
具体的には開発途上国の教育支援を行っている。
ROOM　TO　READは
スリランカに新しい図書館をつくる。
つまりあなたがブックオフで本を売る。
するとスリランカに図書館が建設される。
事実、スリランカには本に飢えている子供たちがいた。
学校の図書室にも、街や村の図書館にも、
そして、孤児院にも
本は数えられる程しかなかった。
スリランカは紅茶や宝石で有名な国だ。
スリランカ産の良質なセイロン紅茶。
あなたも日本のカフェで出会っているかも知れない。
スリランカ産のひかりかがやくルビーとブルーサファイア。
あなたの近くにいる誰かの薬指で煌めいているかも知れない。
しかし、この国には本が足りない。本がない。
学校に図書室がない。街や村に図書館がひとつもない。
すると人はどうなるだろう。
それはきっと教育を受けるチャンスを失うことを意味する。
そして夢を描くこともムズカシクなるだろう。
本がなくて、なにも学べない場合、
人はどんな夢をみればよいのだろう。
本に恵まれている国に暮らす私たちが、
本に飢えている国へ図書館を贈る。
それはとても自然なことだと思いませんか。
「かわいそうだね」は何も変えない。
けれど「捨てない」は世界をつなぐ。
ブックオフは新たなアクションを始めています。
あなたの本、捨てる前に、会いにきてください。
捨てない人のブックオフ
BOOKS　TO　THE　PEOPLEプロジェクト