火を消さないで入れるのは、
煙のポイ捨てかもしれない。 吸ってもいいですか。
たばこを取り出しながら、
聞いていた。
ケータイ灰皿。持つべきだったと、
捨てるとき思う。
肩がぶつかったら謝るのに、
煙がぶつかっても謝らなかった。
たばこを持つ手は、
子供の顔の高さだった。
人ごみで
吸っていた。
そこだけ
すいていた。
拾えば汗をかくことを、
知ってる人はポイ捨てしない。
足のうらが、
たばこの火を
見つけては
いけない。
私に手を振る人がいた。
煙を払う仕草だった。
犬と散歩すると、いつもより
吸いがらが目につく。
吸う人が前にいる。
追いぬくことで、
よけています。
わが子がつくった雪だるまにも、
吸がらを差すだろうか。
あなたが
気づけば
マナーは
変わる。
NO.32472
広告主 | 日本たばこ産業 |
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業種 | 酒類・タバコ |
媒体 | その他 |
コピーライター | 岡本欣也 |
掲載年度 | 2011年 |
掲載ページ | 126 |