子が親離れするころ、
親は、その親のことを想う。 私たちの世代は若くして親元を離れ、結婚すれば核家族で。
いまの子たちはのんびりと家にいて、なかなか親離れしない。
「この家がいちばん」だし「おかあさんの料理がいちばん」だし。
その息子もようやく、結婚が決まって、巣立っていった。
ひと安心すると、こんどは離れて暮らす、自分の親が気になる。
「まだまだあなたたちの世話にはならないよ」と、母は笑うけど。
子は親を離れ、子は親になり、そして子は親を思う。家族は続く。
おかげさまで、50周年。さらには、200万戸の達成も。
お客様に信頼され、育てていただいた感謝を忘れません。
「やっぱり、わが家はいいなあ」
と、思える人生こそ、積水ハウスの約束です。
その快適、安心を、いつまでも、次の世代にも。
そして、お客様との、生涯の絆も。

NO.32831

広告主 積水ハウス
業種 精密機器・産業資材・住宅・不動産
媒体 新聞
コピーライター 一倉宏
掲載年度 2011年
掲載ページ 196

一倉宏いちくら ひろし

1982年入会