レストラン・エクスプレス 銀のさら
会議 120秒 社員:
銀のさらの新鮮な素材感
および宅配ナンバーワンの
事実を伝えるべくCMを制作しました。

部長:
たのしみだね。

社員:
では

NA:
お待たせいたしました。銀のさらです。
こだわりのネタ、本物の味、豊富なメニュー、
宅配寿司店舗数ナンバーワン。銀のさら。

部長:
普通なCMだね。

社員:
その方が新鮮な素材感を伝えられると考えました。

部長:
だけどさ、インパクトっていうの?
それがCMの命じゃないわけ?

課長:
あのそれちょっとさ、ヒネれないかな?

社員:
ヒネるですか?

課長:
例えばさ、こんなんだよ。
(スペイン語バージョンのCM)

社員:
これではおいしさ感が伝わりませんよ。

係長:
部長、やはりCMも鮮度です。
斬新であることが大切かと。
こういうのはどうでしょうか?
(アナログシンセのノイズ)

課長:
わからん。

係長:
わからん。

係長:
銀のさらの持つ
エンペドクレス的な価値を
ゲノス的に表現してみました。

部長:
あ、そっちね。つまり価値観の
アンビバレント性ってこと?
いいじゃない。
じゃもっとドラマチックにさ、
こんなのは?

S:
ネタとシャリの極上の出会い

係長:
でも部長、
わさびが入ってないんですけど

NA:
銀のさら

NO.33393

広告主 レストラン・エクスプレス
受賞 一般部門賞
業種 食品・飲料
媒体 TVCM
コピーライター 松村祐治
掲載年度 2011年
掲載ページ 326