キユーピー
キユーピーマヨネーズ
キャベツ 90秒 女性A:
今日なんのサラダに
しようかなって考えていて、
あ、キャベツにしようと思ったときの
「キャベツ!(思いついたように)」
って言い方が、
急に会いたくなった
友達の名前みたいに思えたのよ。

女性B:
またへんなこと
思いついちゃったわね。

女性A:
いろんなキャベツ
いろんな場所で会えると思うの、
この広い世界で。

女性B:
会ってどうするの?

女性A:
名前を呼ぶ。
道の反対側の歩道にいるキャベツに、
「キャベツー!(呼びかけるように)」。

女性B:
ほかの野菜も振り返るわね。

女性A:
「キャベツ?(確認するように)」。

女性B:
どうしたの?

女性A:
10年ぶりにキャベツに会ったところ。

女性B:
「キャベツ?」
あら、ほんと。
久しぶりのキャベツだわ。
変わらないわねー、キャベツ。

女性A:
「キャベツ…(驚きおびえるように)」

女性B:
今度はどんなキャベツに会ったの?

女性A:
他の野菜と会ってるときに、
不意に現れたキャベツ。

女性B:
今日は私と、
お好み焼きじゃなかったの?
とか言うわね、そのキャベツ。

女性A:
そのキャベツを慰める。
「キャベツ(うつむいたキャベツに
語りかけるように)」

女性B:
それでも機嫌なおさなかったら、
「キャベツ!(両肩を持つように)」に
叱る。

女性A:
ちょっとキャベツの顔
見に行こうか?

女性B:
なんだか今夜は、
「キャベツ」って寝言を
言いそうだなあ。

NA:
たとえば、キャベツ。
人にもいろんな顔があるように、
野菜はいろんな表情でやってくる。
その出会いを楽しみたい。
ひとつひとつを愛したい。
野菜はもっと、愛せる。
キユーピーマヨネーズ

NO.33756

広告主 キユーピー
業種 食品・飲料
媒体 ラジオCM
コピーライター 山本高史
掲載年度 2011年
掲載ページ 434