マガジンハウス 企業 記憶
TVCM 90秒 S:
昔々、西洋の遥か東の果て
神が舞い降りし国をつくったという
肌の黄色は雪や氷の反射の記憶
黒い瞳は太陽の子のあかし
人々は過酷な条件をものともしなかった
ただ生きるために精一杯だったが
その姿は美しかった
人々は一体となって繁栄を目指し
一体となって家族を養った
やがて高層ビルのネオンが増えるにつれ
人々の瞳の輝きは失われていった
大地は塗り固められ
国を思う気持ちは翳り
儀式は名ばかりとなり
人々は自分を見失った・・・
足元の大地の感触を忘れたのか?
あのしなやかな美を再び人々の手に
あの輝く生命をひとりひとりに
迷える日本人へ。
MAGAZINE HOUSE
NO.67
広告主 | マガジンハウス |
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業種 | マスコミ・出版 |
媒体 | TVCM |
コピーライター | 内藤貴明 |
掲載年度 | 2002年 |
掲載ページ | 315 |