日本中央競馬会 企業 夏篇A 60 N:「新潟競馬行って、ドカーンとひと儲けして、夜はそのー
芸者をあげてドンチャンさわぎするこのプランどう?」っていうから
「それいいねえ、一人ずつ芸者さんもつくわけ?」っていったら
「そりゃもちよ」っていうわけ。そこまで話しをしていて、
ストーリーになんの問題もないわけ。破綻もないわけ。
でも、結局、馬券が当たるってことが前提だから、
そのことをみんな忘れてたわけね。
結局、このバッサリやられて、旅館に帰って、
あのー四人一部屋にしてもらって、で、あんまり寂しいから
お銚子だけをたのんで、みんな下向いて飲んでたら、
本間兄弟の弟がポツリ
「でもこのへんの芸者さんは年増が多いから」
って一言いったのね。で、僕もつい
「そうね、男どうしで飲んでる時に、女のひとがはいるとあれだし、男どうしで飲んでるほうが気が楽だし…」
N:見るたび新しい競馬です。
JRA

NO.7421

広告主 日本中央競馬会
業種 娯楽(公営ギャンブル・遊園地)・スポーツおよびスポーツ用品・各種の民間イベントやリサイタルやショー・音楽関係
媒体 TVCM
コピーライター 藤田雅弘 小林薫 宗形英作
掲載年度 1990年
掲載ページ 284