PRO TEC(プロテク)
「パラレルストーリー」 120秒 男1:
俺は、31歳のサラリーマン。

男2:
僕は、31歳のサラリーマン。

男1:
30過ぎから、体のアブラが増えた気がする。

男2:
30過ぎから、体のアブラが増えた気がする。

男1:
ある日、俺は、そのアブラのケアに目をつけた。

男2:
ある日、僕は、そのアブラのケアから目をそらした。

男1:
毎日、体と頭のケアを怠らなかった。

男2:
毎日、体と頭のヘアが衰えていった。

男1:
フェロモン王子!いつしか俺は会社の女性から、こう呼ばれた。

男2:
ホルモン親父!いつしか僕は会社の女性から、こう呼ばれた。

男1:
身だしなみ、特にヘアスタイルには人一倍こだわった。

男2:
こだわりたくても、髪の毛の絶対量が人一倍不足していた。

男1:
大きな仕事もジャンジャン振られた。

男2:
多くの女性にジャンジャン振られた。

男1:
毎日、夢を追いかけた。

男2:
毎日、夢にうなされた。

男1:
やがて社長の目にとまり、彼の娘を紹介された。

男2:
やがて社長に目をつけられ、別の会社を紹介された。

男1:
七転び八起き。エネルギッシュにがんばった。

男2:
七転八倒。アブラギッシュにてんぱった。

男1:
やる気まんまん。

男2:
ニオイむんむん。

男1:
順調満帆。

男2:
ベルトがパンパン。

男1:
まいにちバラ色。

男2:
あだ名はバラ肉。

男1:
視線を集める仕事ぶり。

男2:
視線を集める頭頂部。

男1:
そしてついに、かわいい娘まで誕生した。

男2:
そしてついに、こわ~い借金取りまで登場した。

男1:
やったぞー!心の奥から叫んだ。

男2:
やってらんねー!心の奥で叫んだ。

男1:
笑いがとまらん!

男2:
涙がとまらん!

男1:
みんなにサンキュー!

男2:
ひとりで号泣!

男1:
百点満点!

男2:
職を転々!

男1:
毎日、ハッピー!

男2:
友達、グッピー!

男1:
人生、万歳!

男2:
人生、お手上げ!

男1:
やったー!

男2:
やっちまったー!

男1:
アイムラッキーボーイ!

男2:
アイムチェリーボーイ!

男1+男2:
思えば、あの日の決断が
俺(僕)の人生を決めたのかもしれない。

NA:
30代は男の分かれ道。
頭皮ケアからニオイケアまで、
アブラを除去するテクノロジー、プロテク。
30代からはじめよう。プロテク。

NO.84398

広告主 ライオン
受賞 新人賞
業種 化粧品・薬品・サイエンス・日用雑貨
媒体 ラジオCM
コピーライター 下倉一真
掲載年度 2012年
掲載ページ 134