ポケットの中の、タイムマシーン。 人生は、いつのまにか忘れているものでできている。

「ボンタンアメを食べると、なつかしい気持ちになれる」という声をよくいただきます。
それはきっと、大正15年の誕生から85年以上、箱のデザインも、
オブラートに包まれた姿も味わいも、ほとんど当初のままだから。
変わらないボンタンアメが、変わりゆく毎日のなかで、
人の記憶の扉をそっと開くことがあるのかもしれません。
ボンタンアメはこれからも、ときどき帰ったときに風景が変わらない実家のような、
そんな存在でありつづけたいと思っています。

ときどき、ずっと。
ボンタンアメ

NO.84502

広告主 セイカ食品
業種 食品・飲料
媒体 ポスター
コピーライター 國武秀典 中江祐二 山田綾子
掲載年度 2012年
掲載ページ 186