1/Hitachiシリーズ/
日立産機システム 140秒 S:
日立産機システム 福田洋輔
福田洋輔+S:
賞味期限とか製造番号を印字する
産業用インクジェットプリンタの開発設計です。
インクを圧力でグッと押し上げてやると
インクは粒子になっているんですよ。
電極の間に通してやることで高さ方向を制御して
髪の毛1本ぐらいの太さ65マイクロのノズルから
印字させるっていう。
僕は筐体設計。インクだったりとか
ソフト
だったりとか あと ハード 基盤だったりとか
僕だけでは出来ないですから。
どんなことがあっても
どんなことがあっても
耐えられる製品であってほしい。
徹底的にプリンタをいじめます。
例えば
温度で50℃の環境とか0℃の環境で試験する。
これやったら勝てるだろうとかやってみるんですけど
実際の現象の方が 自分の理想とか理屈
理論よりも上をいかれたらめちゃめちゃ悔しい。
地球のいたるところをターゲットに作れれば
無敵じゃないですか。
絶対にミスは許されない。
正確に印字できなかったら、お客さんの
ラインを止めなきゃいけないって話になるので、
製品も出荷できなくなりますよね。
もっとできるはず。
許せないですね。
正直言うと僕の中ではまだまだ。
もっともっと追求した文字になってほしいですよね。
許せないんですよ。
形として 許せなくて。
上のとこだけちょっと斜めになっているとか。
なんか気持ち悪いんですよね。
ここが ガタついたら アウトですよね。
僕の中では。
1はここが対称じゃなかったら気持ち悪いですし。
8は究極の対称形ですよね。
だから こことかが 完璧でないと許せないんです。
奇麗な字が書きたいんですよ。
ほんとにクリアな字が見えたら最高ですよね。
NA:
どんなことがあっても、
正確に印字したい。
今日も福田は、完璧を追い続けている。
S:
理想の印字システムを追い続ける
NA:
未来は人の中にある。
福田洋輔:
フルートも正確にできれば、
めっちゃ気持ちいいんですよ。
S:
1/Hitachi