山崎の名水 江戸の百科事典 60 N:氷の水は濁る。
雪水はくさる。
雨水はボウフラがわく。
SE:井戸
N:和漢三才図という江戸時代の百科事典で水についての項目を見つけた。
いい水についての条件というものもあって
「味、甘味にして、性剛からず、重からず―」
と、なかなかうるさい。
ところが、いまの辞典はこうだ。
「水素二、酸素一の割合いで化合した無色無味の液体」
M:BG~
N:こうして較べてみると
我々の生活から水の味がなくなる理由がわかるような気がして、怖い。
せめてこのごろは、冷蔵庫の中に山崎の名水。
この水は、江戸のころから、ほめられていた水だ。
山崎の名水。サントリー
NO.8804
広告主 | サントリー |
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業種 | 食品・飲料 |
媒体 | ラジオCM |
コピーライター | 中山佐知子 |
掲載年度 | 1988年 |
掲載ページ | 107 |