先生は、天才の第一発見者。 ひとりの子どもの中には、
天才がひとり必ずいます。
子どもは何かをはじめるときに、これは得意、あれは苦手ということを先に
決めてしまうことはありません。苦手なことは、自らすぐに気がつきます。
やっていて楽しくないとか、思ったようにできないことに子どもは敏感です。
しかし得意なことになると話は違います。やっていて楽しいことが得意な
こととは限らないですし、一定の成果が出ても、それで十分なのかどうかは、
子ども自身にはわからないことが多いからです。だからこそ、そこに大人の
役割があります。ひとりの子どもには、天才がひとり必ずいます。小さな成
果でもしっかり見つけてほめる。自分はこれを得意と思っていいのではない
か、ということに気づいた子どもは、ますます前向きに取り組みはじめます。
子どもの日々の変化を見逃さず、子どもが得意に思えることを見つけてあげ
られる先生でいてほしいと思います。
いい先生になろう。
NO.88051
広告主 | 日本教育大学院大学 |
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業種 | 金融・保険・公共・教育および学校 |
媒体 | ポスター |
コピーライター | 谷野栄治 |
掲載年度 | 2015年 |
掲載ページ | 318 |