大人たばこ養成講座
初級篇その一〇五 珈琲のお作法。 ①珈琲のおいしいお店を探すこと。
自分に合った「オレカフェ」を見つけること。
②入り口でたばこが吸えるかどうか、確認すること。
そのたたずまいで判断すること。
③入ったら、隅っこなどの、いい席を探すこと。
いい席に案内されなくても、ガッカリしないこと。
④こだわりのお店では、値段に多少たじろぎながらも、
産地の名前のついた珈琲を頼んでみること。
⑤カウンターでオーダーする場合、「キャラメル何とか」
などのメニューに、まっ白にならないこと。
⑥おしぼりは、首辺りまではアリだとして、
それ以上深いところは、さすがに拭かないこと。
⑦苦みはどうか、酸味はどうかを考えながら、
ひと口すすること。違いのわかる男になること。
⑧喫茶も喫煙も、ともに味だけでなく、
香りまで堪能すること。
⑨肌合いや曲線美など、カップの美しさについても、
大人はさりげなく鑑賞すること。
⑩デートの際は、至近距離の異性にモジモジしないこと。
ストローの袋などで、むやみに遊ばないこと。
⑪彼女の前で無理にブラックを飲まないこと。
ラテアートで、ちょっと盛り上がること。
⑫スマホや読書に集中するのもいいですが、
何にもしない豊かな時間を味わうこと。
⑬お冷やを注いでもらったり、灰皿を替えてもらったら、
わずかにペコリとすること。
⑭忙しい時は、缶珈琲を持って喫煙所に赴くこと。
自分だけのカフェテラスをつくること。
⑮やがて珈琲に目覚めたら、豆を購入し、
コーヒーミルでマメに挽いてミルこと。
NO.88546
広告主 | 日本たばこ産業 |
---|---|
業種 | 酒類・タバコ |
媒体 | 雑誌 |
コピーライター | 岡本欣也 |
掲載年度 | 2016年 |
掲載ページ | 89 |
岡本欣也おかもと きんや
2000年入会