BOSS／喝采 商談 60秒 ジョーンズ：私は宇宙人ジョーンズ。
サラリーマンを
しながらこの惑星を調査している。
男性：どうでしょう？部長…。
部長：う～ん…。
ジョーンズ：私が今同席している
この商談は、厳しそうだ…。
男性：そういえば、部長、
歌がお好きだと聞きましたが…。
部長：ああ。特に喝采が好きでね…。
男性：私も大好きなんです！
部長：君、なかなかわかってるな～。
ジョーンズ： この惑星では、
好きな歌が同じというだけで、
妙な仲間意識が生まれる…。
部長：私はね…、
M：♪ 暗い待合室
話す人もないわたしの～
部長：この部分がね、切なくて好きなんだよ
情景が浮かんでね…。で、君は？
男性：えっ？私は（慌てた様子で）
M：♪ あれは三年前
止める～あなた～
男性：ここですかね？
部長：なんだそれ？普通だな…。
だいたい本当にこの曲を好きなの？
大体、本当にこの曲
好きなわけ？え？！
（延々続く）
男性：いえ、えー、そうだなー
ジョーンズ： ただ、中途半端な好きは、
むしろ危険だ…。
M：♪いつものように
幕が開き
ＳＥ：ペキ ゴク
ＮＡ：このろくでもない、
すばらしき世界。
缶コーヒーのBOSS、
サントリーから。
