犬に名前をつける日
~保護犬を飼うという選択~
ペット後進国、日本。
ドイツには殺処分という言葉がない。
欧米では、保護犬を飼うことが
ステータスでもある。
保護犬を飼う。
それはペットショップともブリーダーともちがう。
「お金で命を買わない」犬との出会い方。
もう二度と悲しい思いをしては
いけない犬のことを、保護犬と言います。
ちゃんと教えれば、みんなちゃんとできる。
犬の方が人間できてる。
犬とのお見合いがあります。
かわいそう、と言う人はいません。
かわいい、と言う人しかいません。
保護犬を引き取るには、
厳しい審査があります。
犬の一生は、どんな人間と出会うかえで決まる。
一ヶ月のお試し期間があります。
人間のルームシェアより慎重です。
保護犬を飼う=いい人はおかしい。
そろそろ普通のことにならないと。
義務とか責任ではなく、
ポジティブで当たり前な選択肢として。
犬が言われていちばんうれしい言葉は、
きっと自分の名前だと思う。
犬に名前をつける日。
どの犬にも、迎え入れてくれた家族を
全力で愛する能力があります。
NO.89134
広告主 | ONE MORE |
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受賞 | ファイナリスト |
業種 | 金融・保険・公共・教育および学校 |
媒体 | パンフレット |
コピーライター | 野澤幸司 |
掲載年度 | 2016年 |
掲載ページ | 340 |
野澤幸司のざわ こうじ
2007年入会