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牛編 30
TVCM
だんぜん。
ポスター
8月14日を採集しよう。
全ニッポン雑巾コンテスト。
新聞
いい顔だから、バッジにしようね。
一緒なら、きっと、うまく行くさ。
しわがいいでしょう。麻なんです。
今年のシャツには、気をつけましょう。 男もののようなのが、女ものですから。
仲のいい他人を、トモダチといいまして。
ぼくら、感農主義。
狩人か。旅人か。
明けまして、こんばんわ。 二十世紀も、とっぷり暮れてまいりました。 あと十八年で、二十一世紀です。たった十八年で、 今世紀がおしまいになります。驚くやら、 こわいやら、うれしいやらで、結局なんだか 胸騒ぎです。こういう、どきどきする時代って、 そうざらにあるものではないです。実に、 願ってもない同時代を 生きている皆さん、 アーユーオーライ? 世紀の夜に生きる準備はできてますか。 からだは丈夫ですか、こころはタフですか、 あたまは元気ですか。一九八三年、 あらためてこんばんわ。こちら、パルコです。
食事は愉快に楽しくしたいものではあるけれど、そうしなければいけませ んということではない。難しい顔で議論をしながらうまいものを次々に注 文する男たちもいる。涙をおっことしそうな恋人たちが、湯気の立つスー プを前にして別離の話をしていることもある。ひとり黙々と食べる美人な んかだっている。どんな理由で来た人も、まずいものには怒る。おいしいも のには、よろこぶ。おいしいものを出す店には、ほんとにいろいろの人が来る のだ。まずい店には、誰だって行きたくないからだ。レストランは、パルコ。
靴を履いて歩く人が、裸足で走りまわる人に比べて 不自由で面倒くさいか。服を着ている人が ヌーディストに比べてカワイソーか。 決してそんなことは言えません。 靴を選んだり、服のことで迷ったりするのは、 やっぱり楽しい、気持ちのいいことなんですから。 で、そして、顔の、いちばんめだつ目のあたりを、 どんなメガネで飾ろうかと考えるのも、 もちろん楽しいことです。そのことが、やっと この頃みんなにわかってもらえるようになった。 だから、メガネのことも、パルコに来て 考えてくれるんですね。当然のようですが、 この頃の風潮ではあります。メガネも、パルコ。
ある靴である。 とても、パルコである。
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糸井重里いとい しげさと
1975年入会