リレーコラムについて

地元の誇りコピー

岡本和久

地元は、福岡の久留米というところなのですが、

一度だけ、地元企業の広告で、誇らしい気持ちになったモノがあります。

 

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「Happy Birth Time」

 

年に一度、誕生日が来るように、

一日一度、誕生時間が来ます。

あなたは何時何分に

この世に生まれましたか?

あれは寒い夜中だった…。

夏の熱い昼下がりだった…。

そのときの母のぬくもりを、

父のまなざしを、

想像してみませんか?

さあ、もうすぐあなたが生まれた時間ですよ。

お誕生時間、おめでとう。

 

時に、トキメキを。

宝石 時計 長野

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「にんげんの時間」

 

ひとりがすると1時間かかることを、

ふたりでやれば30分で終わる。

ひとりがすると1ヶ月かかることを、

30人でやれば1日で終わる。

人類が何千年かけても

まだできないこと

みんなでやれば

1日で終わるかもしれない。

もう、平和なんて、

1日あればできるはず。

 

時に、チカラを。

宝石 時計 長野

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「時の商人」

 

その商人は時を売っていた。

「いらっしゃいませ。時はいかがでしょうか?1分から承ります」

ある男は商人から1時間買った。

1時間買った男は、

それを読書の時間に使った。

ある女は1週間買った。

1週間買った女は、

それを海外旅行に使った。

「10年欲しいのだがね」

ある老人は商人に聞いた。

「お客様、10年だと、すこし値がはりますが」

「かまわん.。10年ぶんよこせ」

10年買った老人は、

それを病気の妻に譲った。

 

時に、ドラマを。

宝石 時計 長野

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ご存知の方も多いと思います。

長野時計店の広告(TVCM・ポスター)シリーズです。

 

たしか2006年のFCC年鑑ではじめて見たのですが、

好きな広告だったので調べてみると、

地元・久留米の企業だったのです。

 

「あの久留米に、こんな素敵な時計屋があったのか」と。

 

僕はなんにも関わっていませんが、勝手に誇らしい気持ちになり、

帰省した際に一度行ってみた記憶があります。(購入はしておりません…)

 

その日から、僕もいつか地元に貢献できる、

そんな広告をつくれたらなーと思っていますが、

まぁ、できていません。。

 

なんとか。。これから。。これからがんばります。

ということで、次のバトンは、

この長野時計店の広告を手がけたコピーライター、

松田正志さんにお願いをしました。

 

最近ニュージーランドから

福岡に戻ってこられたみたいで、

英語もペラペラ?でした。

 

それでは、松田さんよろしくお願いします!

 

一週間、ありがとうございました。

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