生まれてはいけない言葉
クソみたいな第2回の言い訳コラムにつづき、第3回です。
最近でもないですが、気になったニュースがあって、
それが「三点リーダー症候群」です。
部下や相手に気を使うあまり語尾に「・・・」をつけてしまう人のことらしいんですが・・・(こういうやつです)
Twitterのトレンドにもはいり、ニュース記事にもなっていますので、
よかったら調べてみてください。
で、ですね。
(勇気がいるので深く息を吸いますね)
「名前つけなくていいよ、ほっとけよ!!!!」
と思ってしまいました、すいません。
僕も三点をよく使います。記事を見て「自分だけじゃないんだ」と思いました。
が、この三点づかい、別に誰かのメールを見て「いいなこれ!真似しよう」と思ったわけではなく、自然発生的に使い始めたわけで。おそらく使っている人たちはみんなそうで。
だとするとですよ、この「三点づかい」は文字を使う上である程度の人が無意識でやってしまう生理傾向だと思うんですよね。
三点をつけることで、柔らかい印象は出るので、それもまた時代性なんじゃないかなと。
だからそこに「症候」とかつけたらダメだと思うんですよね。。。(あ、またやっちゃった)
そんな指摘されたら使えなくなりますよね。そんなに迷惑ですかね。。。(あ、あぁ・・・)
って言ってると、少数の意見を主張するクレーマーみたいに思われちゃうかもしれませんが、世の中には本当に「生まれてはいけなかった言葉」があると思っています。
その言葉が生まれたことで何かを制限したり、息苦しくなる言葉。
生まれてはいけない、って言ったら言葉に失礼ですね。でも、悪い言葉ほど流布しちゃうので、消えるまで時間がかかるんですよ。
「〇〇ハラ」もそうですよね・・・
そろそろ、そういう言葉を使わない意識づけ、や言葉を消していく運動体なども必要なのでしょうか。
ちなみに、僕があの言葉がなければよかったのにな、と個人的に思うのが「マザコン」です。
いまの若い子たちは「母親のことが好き」と公言できるようですが、僕たちが高校生の頃、とあるドラマから「マザコン」という言葉が流行ってしまったことで、必要以上に母親と距離をとってしまったことを鮮明に覚えています。友達の間でも「お前マザコンかよ」って遊びでからかい合ってましたから。
で、海外の人達がことあるごとに母親や家族に愛情を示しているのを見るたびに、「マザコン」という言葉によって日本の家族内の総愛情量が減ったのではないかと思っています。
そりゃ度を過ぎた人もいるだろうし、結婚しても夫が母親にばかり甘えていたら気分悪いですよ。でも親になってみたら子どもから愛情を示されるのはやっぱり嬉しいわけで。「マザコン」は汎用性が高いがゆえに、確実に何かを制限したんじゃないかと思うんですよね。
いろんな意見があるから難しいところですが。。。
と、得意の三点をつかったところでコラムを終わります。
なお、あくまでも個人の意見なので、怒らないでくださいね、すいません本当に。。。
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