おじさんと忍者
姉の息子(5歳)は忍者教室に通っている。姉曰く「頻繁に転んでケガをするので敏捷性を養わせるため」に通わせているらしい。まず落ち着きを持たせるために書道教室などに通わさせた方がいいのではとも思うが、姉の教育方針に口を出す権利はない。何より本人は楽しんで通っているようだ。結構である。
そんな忍者のたまごが、幼稚園で転んで腕の骨を折ってしまったらしい。「頭からぶつからないようにまずは手をつくって忍者教室で教わった結果がこれよ」と姉は嘆いており、「いっそ受け身を学ばせるつもり」とのことで今度は柔道教室に入門させるようだ。結構である。
甥っ子におかれてはどんどん強くなって、どんどん弱くなる私の面倒も見ていただきたい。背後から忍び寄り一気に締め落とすような面倒の見方は望まない。
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