リレーコラムについて

仲畑さんからバトンまわってきた😭😭😭😭

春田凪彩

え、まって、まって?🥲?!レジェンド仲畑さんからバトンいただいたんだが😂🙏🙏🙏🙏✨✨✨✨やばい🙌🙌🙌🙌ほんまにありがとうございます🙌🙏🙏💓💓💓💓神聖なるTCCに新参者登場させもらいます🙏🙏😊😊😊

 

すみません、最年少らしく、等身大の文章で喜びを表現してみました…

 

本当にすみません。

 

みなさま、はじめまして!
春田 凪彩(はるた なぎさ)と申します。

 

この度、ロキソニンのラジオCMにて新人賞に滑り込みさせていただきました。
「やめろよ、アンダースロー!」という言葉がきっかけで、この場をいただきましたが特に野球好きという訳ではなく、中高6年間帰宅部でした。

 

とんでもなく重いパスをいただいて…
もはや開き直らせていただいてもよろしいでしょうか…?

 

私は今4年目で、大阪府の堺市というところで生まれ育ちました。

 

いわゆる大阪らしい街でして、ここで学んだことは、

 

歯が2本しかないおっちゃんが、歯より前に新品のゴルフクラブを買うということと、

 

小学生女子がタイマンをするということでした。

 

モノの価値を見つめ直せて、ジェンダーの差も感じない、いい街でした。

今でも私の姉は初詣に行くと、前に並んでたおばちゃんと喧嘩をして首から血を流して帰ってきます。

 

そんな街で育った私の周りには、
本を読む人も、クリエーティブな人もおらず、
ただただ、おしゃべりな人たちが、スパスパとタバコを吸いながら
小さな日常に面白みを見つけて笑い合う日々を過ごしていました。

 

私はそんな何も考えずに過ごす日常が今でも大好きなのですが、

入社して、同じ局の同期が全員美大生で、すでに素晴らしい制作物とともに自己紹介をしている時、冷や汗が止まらなかったことを覚えています。

 

なので、こんな私も入社時には、朝誰よりも早くオフィスに来て、まさにTCC年鑑を読んで広告の基礎を学んでおりました。

 

そしたら後日喋ったこともない先輩に「給料泥棒」と言われていたことを知りました。

 

 

今回、バトンをいただいた仲畑さんのコピーもその時に読んですごく感動して、

当時の業務日誌をみると、そのことが書かれていました。

偉人なんて、軽々しく言ってしまい、申し訳ありません。

過去のTCC作品にも失礼なことを言っていました、申し訳ございません。

 

僭越ながらその時、一番感動したコピーはこちらです。(日誌より)

 

ウイスキーも音楽もなかったら、

心がグジャグジャになるなあ。

(SUNTRY WHITE)

 

グジャグジャ!!!!!!!

 

私が生まれる10年前のコピーなのですが、

当時、すごく共感できて驚いたことを覚えています。

 

そして4年経った今、改めて見ると、コロナで、不要不急という言葉が溢れ、

お酒もライブの場も無くなった現代人の心の声を

予言のように映し出しているようにも感じます。

 

正直、この2年間は人生で一番しんどかったです。

大学生の時は「悩みがないことが悩み🥲」と本気で思っていたのですが、

“在宅勤務” ”一人暮らし” ”飲み会自粛”の3つが重なり、初めて孤独を知りました。

 

本当にもう、グジャグジャになりそうでした。

 

若手のコピーライターでメンタルを保ち続けた人はすごいと思います。

よく頑張られましたね!私から頑張ったね賞を差し上げます。

 

そんな誰にも予言できない有象無象の事態に、

はからずも共感されるタイムレスなこのコピーに、

広告の面白さを改めて感じてしまいました。

仲畑さん、ありがとうございます。

 

とはいえ最近はやっと、対面で会える機会も増えて、

グジャグジャが治ってきました。

 

でも私は酒が弱く、ウイスキーを飲みすぎると

それはそれでグジャグジャになってしまうので、困りものです。

 

 

散文をすみません。この辺りで今日は終えさせていただきます。

 

何か共通のテーマで5日間書こうと思ったのですが、

そんなものはなかったので、明日からも、バラバラと書かせていただきます。

読んでいただきありがとうございました。

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