リレーコラムについて

刺激は生きがい

加部達彦

つい最近、「手」というものを知りました。

 

 

2月に生まれた、初めての息子の話です。

 

子育てをされた方なら、日常的な光景なのかもしれませんが、

自分の手を真上にかざし、それが動く度に驚いています。

 

 

なんだか僕は、この光景が好きでして。

 

 

当たり前ではありますが、人間のはじまりも

機能ゼロのところからなのだと気付かされるというか。

 

僕らが思う当たり前のすべてが、

見たこともない刺激であるという状態。

幼いながらに、たしかに

初めて見るものを楽しんでいる。

 

 

そして、時代の波に乗っかって、

少し育休もいただきました。

仕事を中心に回っていた生活から、

「生きる」が真ん中になった約1ヶ月半。

 

 

寝て起きて泣いて、ミルク飲んで寝て起きて泣いて、、、

ただただ、生きているんです。

 

本能的というか、動物的というか。

その姿に寄り添うことが、

今の僕にとってはまったく別の刺激だったり。

 

親子の成長とは、こういうことなんですね。

 

 

知らないことを知る、見たことのないものを見る。

ひとつ前のコラムでも書きましたが、

その刺激は、やはり人をワクワクさせる。

 

それを僕は大事にしたいし、

1度きりしかない人生を

そんな刺激溢れるものにするために、

一生、挑戦しつづける人でいたいと思います。

 

 

そして、

それを意図的に生み出せる人になりたい。

 

大義があって、

人の記憶に刻まれて、

誰かの人生のちょっとした刺激になるような、

そんなアイデアを、

これから世の中に発信していけたらいいなと思っています。

 

 

 

本日は、もう金曜日。

次にリレーコラムを書くときは、

僕ももっとデカくなっていることでしょう。

 

がんばります!

 

 

 

ということで、バトンを回します。

 

同じ会社、東急エージェンシーの先輩に

受け取っていただきました!

伊藤恵さん、よろしくお願いします!!

 

 

 

NO
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