リレーコラムについて

ゲームをしたいのか、仕事をしたくないのか。

堀田さくら

こんにちは、佐藤一貴さんからバトンを受け取った、

堀田さくらです。

よく「しっかりしている」と言われますが、

「こいつのことよく知らんけど、知らないって言ったら可哀想だから一応…」

という思いが含まれているのでは…

と被害妄想する今日この頃です。

 

コラムを書くミッションを与えられたわけですが、

仕事について語れるほど偉くないので、

私の好きなゲームから学んだことについて、しゃべってみようと思います。

 

私は、PlayStationはOKで、

ニンテンドーはダメという

いみわからん特殊家庭で育ちました。

 

(当時ニンテンドーはゲームボーイアドバンスが盛り上がってまして、

据え置き型で家族でやるなら良いけど、

一人でできるゲームはダメだ、

というのが父の理論でした。)

 

ダメと言われると、不思議なものでやりたくなります。

今回はMONSTER HUNTERからの学びをご共有させてください。

 

「一狩り行こうぜ!」で一斉を風靡したモンハン ポータブル。

これが私にとっての携帯ゲーム機デビューでした。

父と私で1台ずつPSPを買い、中高時代は毎日狩りに明け暮れました。

(父理論だと、一緒にプレイするゲームだからOKだそうです)

 

私は規則厳しめの女子校出身な上、

学校から徒歩5分の場所に住んでいたので、

友達とゲームするタイミングが全くなく

(今思えば友達がいなかっただけなのか)

1000時間以上、父とだけ狩りをしていたのです。

 

回復するだけで立ち止まる、シビアな操作キャラ。

通称「物欲センサー」によって、いつまで経っても出ない「逆鱗」。

体力を自爆によって減らし、「火事場」の超火力で周回するミラボレアス。

 

知らない人にとっては、なんのこっちゃだと思いますが、

当時はそれがとにかく楽しかったのです。

 

大人になって、ゲーム友達も増え

4人で狩りに行けるようになりましたが、

私は今でも、父とプレイしていた制約の多いモンハンが

一番楽しかった気がします。

 

最近父は仕事を引退して、趣味三昧なのですが、

モンハンどころかゲームをほとんどしていません。

 

父「仕事が忙しいと、自我を保つためにゲームをする必要があったけど

  今はそんなことないから、ゲーム欲がないんだよね〜」

 

制約があるから、やりたくなる。

心理ですね。

 

おわり

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