引退できるってすごい
安室奈美恵さんが、昨日、引退されました
(祝日だったので、コラム休みました)
ひとつ年上の彼女は、
おこがましくも同じ時代を生きた感覚があります
SWEEt 19 BULESを、
19歳の自分が歌えることに、小さな誇りを感じていました
(そして39歳になってもまだカラオケで歌っています)
彼女は5年前から引退を決意して、
静かに準備をすすめてきたといいます
(その頃の自分は何を考えて仕事してたのか思い出すこともできません)
1997年の人気絶頂期の結婚発表を、
わたしは新聞の号外で知りました
驚き過ぎて、渋谷の路上に立ちすくんだ記憶があります
だけど去年の引退発表は、あまり驚きませんでした
(へー、なんだか安室さんらしいな、と)
自分に置き換えて考えてみると、
「コピーライターを引退する」っていうのは、
すごく言葉が上ずっている気がします
(「やめる」ならば、悲しみとともに想像はできます)
引退するって、
どんなに惜しまれても、
自らが引いて退かなければ離れられない仕事があるっていうこと
引退できる人って、本当にすごい
(安室奈美恵さん、25年間、おつかれさまでした)
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