東京は案外、砂漠ではない。
廣畑さんからバトンを受け取りました!
米村大介です。
今週一週間、よろしくお願いします。
四月末に連絡を受けた時には、
「バッチこーい!よろしくお願いします!」
と快く引き受けましたが、、、、
ときは五月八日。GW明け。
正真正銘の五月病であります。
今日は何をするにも初動が遅く、、、昔のmacのように起動が遅い。。。
何を書くかも決めておらず、抜け殻のような僕ですが、
サボらず書いていきたいと思います!
GWと言えば、、、去年のゴールデンウィークは、
ぼーっと仕事ばっかしていて、何の予定も入れてなくて、
「あーどうしよう」と立ち上がったら、腰がピキッと静止したのである。。。
「GWというか、ギックリ腰WEEKだよね」と、ソファでじっと過ごしたなぁ去年・・・
なんて思い出していたら、、、ピキッ・・・と来た。
いや、未遂だ。
プロレスで言えばカウント2.9だ。
ギック・・・あぶない。
えー?そんなタイミングってあるー?ちょうど一年?うそー。
なんて思いながら、、、
「ギックリ腰はくせになるよー」
「ギックリ腰には予兆があるんだ」
とかアドバイスをくれた諸先輩の声がリフレインする。
というわけで、ギック腰のため、近所をウロウロお散歩だけするのGWになった。
おじぎができない。靴紐結べない。100円落としても拾えない。
けれども、よくしたもので、「ぎっくり腰ぎみなんですよー」と人に話すと、
リタゲバナーのように、みなさん情報をくれる。
「あの整骨院がいいですよー」「あの入浴剤がいいですよー」「いいストレッチがありましてね!」
とかとか・・・。聞いてないけど、ありがたい!あたたかい!ほっこりします。
そしてふと、こーいうことがあったことを思い出しました。
学生時代を九州で過ごし、社会人になって初めて東京へ来た僕は、
アトピーになった。(正確に言えばアトピー性皮膚炎を発症しました)
梅雨のとき、二週間分のTシャツを部屋干ししてたら、ダニが大量発生したのか、
全身がかゆくなり、それがなかなか治らなくって・・・。
わかりやすい性格のぼくは、布団をダニを0%にするとかいう布団に変えたり、
洗濯機を買い替えたり、服を全部捨て、「保湿」という言葉を初めて覚えて
肌にやさしい化粧水とか使いはじめたり。。。
周りに、「アトピーになったんです」と言うと、、、
ほんといろんな人が心配してくれて、いろんな助言をしてくれた。
「あの皮膚科がいい」「あの化粧水がいい」「あのクリームがいい」
「あの栄養ドリンクがいい」「毎日⚪︎⚪︎を食べたほうがいい」
ひとつも試してないけれど、、、とにかくみんなあたたかい!とほっこりしたことを思い出す。
皮膚科を7回変えて、、、
たまたまインフルエンザ予防接種を受けに行った内科の先生が
「アトピー大変ですね。もし今通ってるところがうまくいかなかったら、
一度受診してみませんか?ぼくもアトピーだったんです。ほら、これが二年前のぼく」
と言って、ひどかったときの画像を見せてくれた。
結果、そのとき通っていた「かゆくてもガマンしろ!主義」の皮膚科とはうまくいかなくなり、
その内科に通った。「無理しなくていいんですよ。フライドポテトは月一回。
アイスも月二回までなら食べていいでしょう」と言われた。
ローソンをナチュラルローソンに変えたりして、ぼくも努力しているんですよ、と
伝えたが、それはあまり意味がないとハッキリ言われた。
でも、結果的に、今も、その内科に通っているんだよなぁ。
長いことアトピーは落ち着いているけれど、
花粉症の時期はちょっとつらいので薬をもらいに。
この時学んだのは、アトピーとは、原因不明だから、アトピー性と呼ぶこと。
もう一つは、
東京は案外、砂漠ではない。
ということだ。
上京するか悩んでいた、九州時代のぼくに教えてあげたい。
「東京の焼き鳥屋には豚バラがない」とか、
「東京のうどんはスープが濃い」とか言われて、
「まじかー・・・」と落ち込んでいたあの頃のぼくに。
東京は案外、砂漠ではない。
明日もサボらず書きます。
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