火の星座

メリークリスマス＆ハッピーバースデー！

ちびすけ5歳のお誕生日、おめでとう。

どんなきもち？と訊くと、たのしー！とニッコリ。すこぶるごきげんです。

そんなちびすけくんの太陽星座は山羊座ですが

あした書くね、ごめんなさい。

いちばんはじまりの星座は牡羊座なので、火の星座から書きます。

そして、地の星座、風の星座、水の星座の順に書きます。

12星座を順に並べていくと

火→地→風→水→火→地→風→水→…

ほら、3つの特質とおなじように4つの元素もサイクルをつくっているよ。

太陽、月、惑星、星座の周期のように

誕生、生、死、再生のライフサイクルのように。

サイクルを植物にたとえれば

いちばんはじまりの星座の牡羊座で、種が芽吹き、育ちはじめる。

やがてサイクルをめぐるにしたがって

植物はすくすく伸び、花を咲かせ、実をつける。

収穫のタイミングもあります。

収穫したら、果実の残りは地に落ちて、腐りはじめます。

12星座さいごの魚座のミッションは、未来への種を見つけだすコトです。

各星座はそれぞれが個別の存在として見なすのではなく

全体のサイクルという枠組み

そのものを生みだすかけがえのない要素なんだと気づかされます。

牡羊座、第一宮。火の星座、活動宮。

小さなこどもを見ていると、ものすごいエネルギーにおどろかされますね。

ずっと動きまわっている、とぶ、はねる、じっとしていられない。

それが、牡羊座のエネルギー。

なにかをはじめる、仕掛ける、新しい道をきりひらく。

最初の生命は海から生まれたといわれていますが

その理解をもとにすると、牡羊座は海から生まれたいちばんはじめの生物。

だから、牡羊座のエネルギーは、主張が激しい、自分を前に出す。

もともと固形ではない海から生まれた経緯もあり

なんにもない状態に戻ってしまうことに恐れを抱きやすい。

表面の強い自己主張の裏には、極端に繊細な気質が隠れています。

獅子座、第五宮。火の星座、不動宮。

牡羊座から獅子座までのサイクルのなかで、わたしたちは

自分とは何者なのかを構築します。

獅子座にたどり着いたとき、いよいよ自分を表現するようになるんですね。

わたしは、わたしでありたい。

社会やコミュニティを生みだすひとりでありたい。

獅子座の特性が強い人は、外から見ると自信があるように見えます。

その実、内面にはいつも、不確かさを抱いている。

自己疑念という感覚のなかで

自分を疑うだけでなく、自分の知っているすべてを問いなおしていきます。

誰かと誰かを比べるのではない、本当の強さとはなにかを。

射手座、第九宮。火の星座、柔軟宮。

弓をもって45度の角度で放つと、いちばん遠くまで矢が飛びます。

それは射手座らしさそのもの。

もっとも広角的でありたい。できるだけ遠くへ、遠くへ、飛ばしてみたい。

だから、人一倍好奇心が旺盛なのかもしれません。

学ぶ意欲が強く、宇宙の原理をいまここで知りたいと思っています。

学んだら、学んできたものを

誰かにわかちあっていくという衝動をもっている。

柔軟宮は、広げる、拡散する、わかちあう、という特性でしたね。

射手座はいろいろな正しさがあるよねということを理解しています。

それだけに、不満を感じやすく、早くあきらめやすい。

あしたは、地の星座。

メリークリスマス！