牛乳を克服した西村くん。

高校時代、部活の後輩だった
西村くんの話をします。

実家が定食屋で、毎日、家に帰ると
夕食をメニューから「注文」していたという西村くん。

超偏食で、好きなものばかり食べていて、とくに牛乳が大嫌いで、
一度だって牛乳飲んでるのを見たことありませんでした。
（合宿で提供された牛乳はきっと誰かが代わりに飲んだのでしょう）

でも、その彼が、なんと「毎日牛乳を飲んでいる」という話を聞いたのは、
西村くんが社会人になってしばらくしてから。
彼は、小学校の教員になったのです。
教え子たちの手本とならなければ、という教育者としての信念が、
彼に牛乳を克服させたらしいのです。

・・ええ話やなあ。

話は変わって、小学生の私の子どもは朝が超苦手です。
起きたくない、ごはんも食べたくない、着替えたくない、なにもしたくないと暴れることもしょっちゅう。

でもそれって、ひょっとして、私の朝の起きかたを見ているからでは？
と、思い至りました。

目覚ましのアラームをいくつもかけて、鳴らして止めて、鳴らして止めて、
それでも起きずにうだうだしてる。
それが彼のお手本になってしまっている、のかも。

もうちょっと、マシな起き方、１日との向き合い方、しないといかんと、
今これを書きながら反省しています。

ところで、朝、あなたはどんな起きかたをしていますか？
確か雑誌「ブレーン」のクリエーターアンケートだったと思いますが、
そんな質問をしていた記事がありました。

すると、何人かの方が「目覚まし時計はかけない派」と答えていらっしゃったのです。
正直、びっくりした覚えがあります。

目覚ましなしで、どうやって起きているのか。

私のためにも、息子のためにも、いつかコツを教えていただきたいものです。