リレーコラムについて

私たちは声を合わせて「リーチ」と言った。 〜あるいは、続けることで得られる果実〜

大友美有紀

こんにちは、サン・アド大友美有紀です。

このコラムも4日目です。飽きてきましたか?

私は、飽きてないです。

金曜日ですし、投稿が終わったら飲みに行こうかな。

 

それはそうと、こないだの日曜日、ラグビーを見に行ったんです。

秩父宮ラグビー場でのトップリーグの開幕戦に。

日野レッドドルフィンズ VS NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス、

東芝ブレイブルーパス VS サントリーサンゴリアスの2試合。

会場には「#にわか」のオブジェもありました。

「生」で試合を見るのは初めてでしたが、私は「#にわか」ではない!と思っていました。

かつて、洋酒メーカーのインハウス・コピーライターだったので、

ラグビー部と仕事をしたこともありましたし、

今期のトップリーグの開幕前には、社内向けの壮行会にも行ったしね。

けれども、いろいろ驚くことがありました。

まず、皆1試合目が終わっても帰らず、そのまま次の試合も見るのですね。

あと、両チーム別れてではなく、混ざり合って座るのですね。

お察しのとおり、私はサンゴリアスを応援していたのですが、

隣の人は東芝を応援していました。

ラグビーに詳しい人に「何を言っているのだ」と怒られそうですが、

やっぱり体験するのって大切だと実感しましたよ。

リーチ・マイケルがボールを持つとリーチコールをするのも知っていたけれど、

実際に「リーチ」って言うと楽しい。

(サンゴリアスを応援しているのにリーチコールしちゃった)

客席全体に「リーチ」の音がユニゾンで響くのです。

なんかムズムズするような喜びがこみあげて、

リーチにボールが渡らないかなーと期待してしまった。

1車線道路を挟んだ向こう側ぐらいにグランドがあって、

試合しながら選手が何か言っているのも、よく聞こえます。

松島幸太郎が股下を通す20mパスも目撃できました。

今の何?って思ったら、あっという間にトライしてて、笑ってしまった。

試合後「とっさの判断、日頃から練習していないし、たまたまです」と

インタビューに答えていたけれど、的確なパスは、

地道に続けてきた練習の成果だと思う。

 

続ける、といえば、TCCには学び続けるための授業があります。

「東京コピーライターズクラブ大学(TCCC)」。

コピーライターの技術を次の世代に伝承していくことを目的にした、

新しい学びの場です。

「きょう聞いて、あした使える」をスローガンに、

現役コピーライターが、現役コピーライターの役に立つことを話します。
(話すだけじゃない日もあるけれど)

昨年は、都築徹さん、岡康道さんや箭内道彦さんなどなどが講師でした。

コピーライターになったけれど、TCC新人賞はとったけれど、

これから、どうしたらいいか、どう学んでいけばいいかわからない、

と悩んでいる人に来ていただきたい。

大学といっても、単発の講座です。

今年の募集はまだのようですが、興味がある方は、Facebookのページを覗いてください。
https://www.facebook.com/tccc.jp

 

続けることが一番難しいけれど、

続けていたからこそ得られる果実が、きっとある。

松島のパスのように。

 

TCCCって何だ!
こんな人に先生になってほしい!
松島幸太郎、さいこー!
など、ご意見、ご感想がある方は、
大友かTCC事務局まで。
あ、ラグビーのことは、TCCに聞かないでね。
大友に教えてください。

ちなみに私は、流大選手のファンです。

ポジション名がわからないので

「ボールを出す係りの人」と呼んでいます。

 

では、また明日。

 

あ、そうだ!

コピーライターになったけれど、これからどうしたらいいか、悩んでいる人!

サン・アドに入社する、という道もありますよ。

現在、募集中です。

締め切りは、1月31日。

詳しくは、サイトで。

https://sun-ad.co.jp/about/recruit/

 

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