道路の鉄と、1日分の鉄分。

小学生のころ、友人たちと

根拠もないのに信じていたことがありました。

それは、

「道路に埋め込まれている釘みたいなボタンを10秒踏むと、1日分の鉄分が摂れる」

というもの。

釘みたいなボタンって、分かりますか？

道路に埋め込まれた円形の目印で、

中心に「鋲？」「釘？」のようなものが入ったものです。

（こんな職業なのに説明が下手・・）

公文からの帰り道とかに、この道路のボタンを見つけると、

一心不乱に10秒間踏んでは、「今日の栄養は大丈夫だな」と、

中年男性のように満足していました。

あの時、一生懸命に踏んでいたものはなんだったのか。

ふと気になって検索すると、これは「境界標（金属鋲）」というもので

土地の境界や計測の拠点を示すものだそう。

調べてみるとあっけない・・

でも、小学生の考えることって不思議ですよね。

大人が気にも留めないものが、

（関係する仕事の人には大切なものですが）

小学生の想像力にかかれば、たちまち、楽しい価値あるものになる。

気になったことがあると、

すぐに検索して答えを出すことが多く、それはとても便利なことですが。

想像を膨らませて、楽しむことで、

成長する部分もあるよなあ、と書いていて思いました。

と、小学生の読書感想文みたいな終わり方ですが、

ここで、次週のリレーコラムを書いていただく方を紹介します。

次週は、

いろんな意味で尊敬する電通西日本の先輩・盛田真介さんです。

盛田さん、突然のお願いなのに、

快諾してくださり、ありがとうございます！

また神戸で飲みましょう！

オリジナルソング「Kobe〜風が咲く場所〜」楽しみにしています！

では、よろしくお願いいたします！