リレーコラムについて

質問コラム3.結果発表とキャッチの生まれる場所。

柏木克己

こんにちは。
今日もたくさんのメールをいただきました。
ありがとうございました。
みんな、散髪屋さんや美容院でうまく立ち振る舞っているようで、
なかなか、勉強になりました。

◎同年代の女性に担当してもらって、話が弾むのですが、それでも仕事はなぜか具体的には言っていないというメールをKさんは仕事中にもかかわらず、送ってくれました。仕事してないみたいですが、仕事中です、と弁明しておりました。

◎コピーライターのWさんは、兄弟ともに同じ散髪屋で、店主から、同じ愚痴を聞かされているそうです。この次は、ぜひ、カウンセリング料を取ってやりましょう。

◎職業を聞かれたら、ぼそっと「えーっと、広告関係です」と答えるのはコピーライターのSさん。ちなみに彼女と一緒に歩く男性は、誘拐犯と間違えられて職務質問されるようです。男性のみなさん気をつけましょう。きっと、童顔なんでしょうね。

◎美容室では、母親の名を語り、職業も「寿司屋の女将さん」などと適当なことを言って、しかも、その美容室で人気者になっているコピーライターのKさん。やっぱり、あなたは根性がすわってます。

◎会話もおざなりにはしません。一生懸命やり取りします。インタビューするときのように、本気で質問します。相手もそれに応えてくれるので、気持ちのよい時間を過ごすことができます。仕事も、恋愛も、結婚も、趣味も、遊びもそして美容室も、日々の買い物も・・・おそらく、みんな同じ原理じゃないかなって。と教えてくれたコピーライターのFさん。なるほど。僕は努力不足ですよね。たしかに。

◎SPプランナーをしているKくんは、担当しているクライアントの職業を名乗り、今では、コーヒー会社の営業と思われているそうです。

◎「広告関係」と言ったばかりに「駅の近くのあの看板、あんな絵、描くんでしょ。すごいよね」とすっかり看板屋さんと間違えられているコピーライターのHさん。これからも、その散髪屋さんでは看板屋で通して「こんどね、ニューヨークで看板展をするんだけど、来る?」とかなんとか、ホラを吹いてやりましょう。

◎仕事を聞かれたことがないというMさん(匿名にしてくれと前原さん本人から言われたのでそうしました)。それはきっと、顔に緊張感がないからや!以前から、注意しようと思ってた、というのは冗談です。

散髪屋さんや美容室でのやりとりを収録してドキュメンタリーをつくったら、一級の娯楽番組ができそうですよね。

ありがとうございました。
ホントにサンキュです!

ところで、こんどは少しまじめな質問。
みんな、キャッチ(企画やアイデアも含む)って、
どんな場所で生み出してる?

僕の場合は、たいがい朝の喫茶店。オリエンの内容を頭に入れて、薄ぼんやりと何案もキャッチを考えて、しかるべき時期が来たら、一気に書き出すという感じ。適当にざわざわしていて、朝という時間帯が最もしっくりくるのです。

まず、ノートにサムネールをいくつも書く。できるだけ、紙面をイメージして、キャッチを当てはめていきます。だから、写真を考えたり、イラストを描いたりすることも。企画とキャッチを考える行為が同時並行しているんです。誰から教えてもらったわけでもないんですが、そんなクセがついちゃいました。

で、プレゼンのときは原稿用紙に6Bの鉛筆でデカデカとキャッチを書きます。「どやっ!」という感じで。ま、一発で決まることはほとんどなくて、CDやADが、僕のキャッチを見てポカンとした顔して首をひねっていることの方が多いのですが。

みなさんは、どんな場所で、どうやってキャッチを生み出してますか。

掲示板か、僕のメールアドレスyakuza@air.linkclub.or.jpまで
ご返事いただけますでしょうか。

この質問コラムは、
一方通行ではなくて、
インタラクティブっていうんですか、
双方向なものにしたいと思っております!
今週一杯は、いろんな質問をさせてもらって、
その都度、結果発表もします。

では、本日もよろしくです!

NO
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