コピー部の人たち(4)
第4回は、コピー部のパソコン取締役、高澤峰之、といきたいところですが、
彼自身、先週のリーレーコラムで執筆していますので、そちらをご覧ください。
というわけで、第4回は、コピー部の博士、古居利康。
古居さんは、ほんとに何でもよく知っている。
お酒のことも、漢字のことも、文学のことも、映画のことも、
スポーツのことも(ちなみに中日の熱狂的ファン)。
私は何か調べものがあるとき、辞書をひいたり資料を買いに行ったりする前に、
まず、向かいに座っている古居さんに聞いてみることにしている。
大抵のことは、そこで解決してしまう。資料探しのアドバイスさえしてくれるのだ。
ごくたまにだが、古居さんにもわからないことがあったりすると、
人のいい古居さんは、当の私よりも熱心にいろいろ調べてくれる。
そんなとき私といえば、ただボーッと、古居さんの調査の結果を待っていればいいのだ。らくちん、らくちん。
この作戦はけっこうクセになって、私は何度も、古居さんをハメている。
ともあれ古居さんは、無知な私の百科事典。今年もお世話になります。